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ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター

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障害別支援

発達障害


発達障害学生支援の基本的な考え方

筑波大学DACセンター(アクセシビリティ担当)の発達障害領域では、平成27年度より実施している「発達障害学生支援(RADD)プロジェクト」で構築されたアセスメント/支援モデルをもとに、下記の考え方を基本にした修学支援を実施しています。

■医師の診断に基づく医学モデルではなく、社会モデルを基盤とする支援活動として、”全ての学生は多様な発達特性を有する”という神経学的多様性(ニューロダイバーシティ:neurodiversity)を発達障害の特性に関する基本的な考え方として用いる

■個々の学生における発達特性や修学上の困難感の程度、学生自身の支援に対する意志や意向などのアセスメントに基づく修学支援を提供する


■学生自身の自助スキルを向上する「教育的支援」と、学生自身ではなく教育環境の調整を行う「合理的配慮」を修学支援の両輪とする


主な支援内容と特徴

個別面談を通した対話のなかで、学生の支援ニーズを確認して、下記の支援を提供します。

アセスメント(心理・知能検査等)の実施

自分の知的能力や発達障害の傾向などを客観的に評価するために、専門の先生(アセッサー)によるアセスメント(心理・知能検査)を受けることができます。

筑波大学の学生は誰でも利用できます。

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支援情報配信サービス「Learning Support Book(LSB)」の利用

ラーニングサポートブック(LSB)は、発達障害のある方がもつ独自の視点や経験に関する情報を収集し、学業や生活に役立つ情報を提供するWEBサービスです。

筑波大学の学生や教職員は誰でも利用できます。

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DACセンター主催の学生グループ活動への参加

多様な発達特性のある学生同士が集まるグループ活動の機会を用意しています。

アセスメント等を通じてDACセンターに支援申請をしている学生が参加できます。

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支援技術の体験・貸出

学業や研究等に役立つ支援技術やツールなどの物品を一定期間体験・貸出することができます。

アセスメント等を通じてDACセンターに支援申請をしている発達障害の診断または傾向のある学生が利用できます。

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アセスメントサポートルーム(ASルーム)の利用

学生が1人で学習や休憩するための場所(アセスメントサポートルーム:ASルーム)を利用することができます。ここでは、修学に役立つ支援技術やツールの体験、発達障害や学生生活、就職に関する書籍の閲覧もできます

アセスメント等を通じてDACセンターに支援申請をしている発達障害の診断または傾向のある学生が利用できます。

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スタディスキル・コーチング(学業に関する個別面談)

各学生の発達特性や学業・研究上の困りごとに応じて、専門資格を有するスタッフが学業上の個別相談に応じます。

アセスメント等を通じてDACセンターに支援申請をしている発達障害の診断または傾向のある学生が利用できます。

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合理的配慮の調整・配慮依頼文書の作成

障害者差別解消法に基づき、修学上の困難に対して教育環境の調整を行う「合理的配慮」の調整を行います。配慮内容を記載した配慮依頼文書の作成も行います。

アセスメント等を通じてDACセンターに支援申請をしている発達障害の診断または傾向のある学生が申請できます。

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相談・支援申請・問い合わせ先

修学上の相談や上記の支援申請、その他に問い合わせのある学生はDACセンター(アクセシビリティ)までメールでご連絡ください。

▶ E-mail(宛先):shougai-shien#@#un.tsukuba.ac.jp

※「#@#」を「@」に置き換えてください。


よくある質問

質問(Q)にマウスオーバーすると回答(A)が表示されます。

回答を固定したい場合はクリック(選択)をしてください

筑波大学の全ての学生は発達障害の傾向や知的能力に関する個別アセスメントを受けることや支援情報配信サービス「Learning Support Book」を利用できます。発達障害の診断または傾向のある学生は、上記に加えて、学生グループ活動への参加、支援技術の体験・貸出、ASルームの利用、スタディスキル・コーチング、合理的配慮の調整を受けることができます。

DACセンターでは、社会モデルである神経学的多様性(ニューロダイバーシティ)の考え方に基づき、必ずしも医師の診断書がなくても、各学生の発達特性や意向に応じた支援を受けることができます。医師の診断書がない学生では、個別アセスメントを受けて発達障害の傾向があると評定された場合、医師の診断書のある学生と同等の支援を受けることができます。

個別アセスメントは、筑波大学の学生であれば申し込むことができますが、アセスメント希望者が多数の場合にはすぐに受けられないこともあります。個別アセスメントを実施する場合には、修学上の困難感を有する学生を優先するため、特に困難感を関していない学生はアセスメントをすぐに受けられないこともあります。修学上で困難のある学生は、所属の教職員や他の相談窓口からの紹介を受けると早く受けられることもあります。

ラーニングサポートブック(LSB)は、筑波大学の学生や教職員であれば無料で利用することができます。

申し訳ありませんが、支援技術・ツールの在庫に限りがあるため、DACセンターに支援申請をしている発達障害の診断や傾向のある学生が対象となります。ただ、多くの支援技術・ツールは市販されているものもありますので、ご自身で購入されることをお薦めします。

ASルームは完全予約制を取っており、専用の予約サイトを通じて、お手持ちの端末からいつでも予約することができます。予約を忘れることがありそうな学生の方は、直接スタッフに予約日時をメールや口頭で伝える方法でも構いません。

DACセンターで行う面談ではカウンセラーというよりも、「コーチ」のような働きをしています。例えば、学期末に試験やレポートがたくさん出て、同時並行での作業が苦手な学生にとっては、非常に大きな課題になります。そんな学業上の困りごとを抱える学生に対して、スケジュールの管理方法やノート・メモのとり方などの学習の基盤にとなるテクニックを、その学生の特性を一緒に考えながら、伝えていくことが私たちの仕事です。スポーツと同じように、学業に関しても学生さん1人1人の「クセ」があって、その「クセ」を学生自身がよく理解して、その学生さんにあったフォームを一緒に見つけていくコーチングが、DACセンターの個別相談の特徴です。カウンセリングを受けたい場合には、保健管理センター(学生相談室)をご紹介します。

合理的配慮は、学類や専攻など教育環境の調整を行いますので、学類や専攻の先生には障害のことを伝えておくことが必要です。情報の伝達に関しては、DACセンターで支援申請を行う際にどこまでの人に情報を伝えてよいかを確認しますので、ご希望をお知らせください。