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支援内容

障害福祉サービス・福祉制度の利用

障害福祉サービス・福祉制度の利用について

 通学、学内での身辺介助、学外の私的な活動(自宅での生活、日常の外出)に関する障害者総合支援法による障害福祉サービス・福祉制度の利用について当センターの社会福祉士が相談・調整に応じています。わからないことや不安なことがある場合には、情報提供を行いますのでお気軽に当センターまでご相談ください。 特に、学外の私的な活動(自宅での生活、日常の外出)について、中心となって障害福祉サービスによる支援を行うのは自治体・相談支援事業所・ヘルパー事業所になります。学生を取り巻く支援の概要や過去の支援例を参考に、出身自治体の障害福祉課等の窓口や相談支援事業所と相談して、まずはご自身で生活に必要な支援環境について考えてみましょう。適切に障害福祉サービスを利用して充実した大学生活を送れるといいですね。

学生を取り巻く支援の概要


過去の支援例

(1)多様な支援リソースが連携した支援体制を組んだAさん

 

 Aさんの自宅である学生宿舎では朝の準備、夕食、就寝の準備の時間帯でそれぞれ「居宅介護」を利用しています。その他、排便のため週2回の訪問看護を利用し、昼休みの時間帯など大学内における排尿及び食事については大学が費用を負担して近隣のヘルパー事業所よりヘルパー派遣を受けました。

(平成29年度「大学等に通学する重度訪問障害者に対する支援体制構築の体系化」成果報告書より抜粋)

 

(2)重度訪問介護利用者の大学修学支援事業を利用したBさん

 Bさんは平成30年度から地域生活支援促進事業において実施されている「重度訪問介護利用者の大学修学支援事業」を利用しています。Bさんは他大学在籍時に一人暮らしをしており、既に相談支援事業所と繋がっていたため、比較的スムーズに利用に至りました。4月は通学・学内の身辺介助ともにヘルパーがついていました。学内の身辺介助について同級生や教職員を中心とした支援体制が確保されたことやご本人の希望もあり、現在は学内の身辺介助・通学の支援ともに利用していませんが、必要に応じてご本人が自治体と交渉し、大学院在籍中の2年間利用できる見通しです。

(平成29年度「大学等に通学する重度訪問障害者に対する支援体制構築の体系化」成果報告書を参考に作成)

 

 


福祉のQ&A

Q. 障害者総合支援法による障害福祉サービスを使うにはどうすればよいですか。

A. 障害者総合支援法による障害福祉サービスの利用を希望する場合は、障害支援区分の認定が必要です。出身自治体の障害福祉課などの窓口に申請して障害支援区分の認定を受け、受給者証を取得しましょう。受給者証取得後すぐに使用しなければならないわけではないので、予め取得しておいて必要な時に備えることをお勧めします。

 

Q. 自宅で生活するうえで様々な支援が必要ですが、一人暮らしがしたいです。

A. 障害者総合支援法による「居宅介護(ホームヘルプ)」「重度訪問介護」があります。自宅で入浴・排泄・食事などの身体介助、調理・洗濯など家事援助のサービスを受けることができるので、必要に応じて利用してみましょう。

 

Q. 障害があり一人暮らしが不安です。家族も近くに住んでいません。

A.  障害者総合支援法による「自立生活援助」もしくは「地域定着支援」の利用が考えられます。「自立生活援助」とは定期的な居宅訪問や随時の対応等により、課題の把握や必要な情報提供、関係機関との連絡調整を行うサービスです。「地域定着支援」とは家族との同居から一人暮らしに移行した人、地域生活が不安な人に対して、地域生活を継続していくため常時の連絡体制の確保、障害特性に起因して生じた緊急の事態等に緊急訪問などを行うサービスです。
 利用を希望する方は出身自治体の窓口に相談してみましょう。何かあったときに支援してくれる人がいると安心かもしれませんね。

 

Q. 一人で出かけるのが不安です。

A. 障害者総合支援法のサービスがあります。視覚障害の学生であれば「同行援護」、運動障害の学生は「移動支援」を利用して、ヘルパーと一緒に外出してみましょう。また、聴覚障害や視覚障害等があり外出先で情報支援が必要な場合は「意思疎通支援」を使うこともできます。

 

Q. 生活・勉強をしやすくするために福祉機器の購入がしたいですが、高価なのでなかなか購入できません。

A. 障害者総合支援法による「日常生活用具の給付」のサービスを利用すれば、1割負担で購入できる場合があります。検討している福祉機器が対象になっているかどうか、出身自治体のHPや窓口で一度調べてみましょう。

 

Q. 障害年金はどんな障害種別の人が受給できますか。

A. 身体障害のある方だけでなく、発達障害のある方、てんかんやうつ病といった精神障害のある方も受給することができます。申請についてわからないことがあれば、お気軽に当センターにお問い合わせください。

 

Q. 障害があるので就職活動がうまくいくか不安です。

A. まずは就職課や当センターのキャリアサポートに相談してみましょう。障害のある学生向けのキャリアセミナーや就職準備講座なども実施しています。
 担当教職員と相談したうえで、障害者総合支援法による「就労移行支援」を利用して就職活動や社会人に必要なスキルの習得を目指すことを視野に入れてもいいかもしれません。ただし最終年次のみ利用可能なので注意しましょう。

Q. 平成30年度から重度訪問介護利用者の大学修学支援事業が始まったと聞きましたが、どのようなものですか。

A. 通学や学内での身辺介助等を受けることができる制度です。例えば、ご自宅から通学する予定の方は、必要に応じて通学の支援を受けてもいいかもしれませんね。出身自治体の窓口に相談してみてください。