-Okazaki-
認知症の人が常時働く沖縄そば食堂
Okinawa soba cafeteria where people with dementia always work
介護老人保健施設で17年働くなかで、介護社会と一般社会との間に壁があることを感じました。その壁を取り壊すためにどうしたらよいかと考えている時に東京で開催された『注文をまちがえる料理店』の存在を知りそこで『働く』という選択肢があることを知り自分のなかで手応えを感じ『ちばる食堂』の準備を進めていきました。
ちばる食堂は、イベントでなく常設店として認知症と診断された方4名が接客等の仕事をしています。『働く』ことで、生きがいや役割りができ、身なりを気にするようになったり口数が増えたりということが見られるようになりました。半年を経過した今は、認知症と診断された方が働くということ自体が特別なものではなくなってきています。
人口
Population
約388,012人
approximately 388,012
高齢化率
Rate of aging
23.0%(2019年11月)
23.0%, in 2019/11
認知症だからと特別視はせずに『地域で生きる人』としてみることが大切だと思います。
ちばる食堂は介護福祉士の僕が経営をし、認知症と診断された方を雇用しています。介護保険サービスなどの制度を利用しないただの『食堂』です。国や市等からの補助助成金を使わずに『ファンクラブ』のように地域の方やちばる食堂を応援したいと思う人の力で作り上げていくものができたら素敵だなと思っています。
現在ちばる食堂では『ファンクラブ』を作りメンバーを募集しています。ファンクラブといっても、ただただ応援するだけでもとてもありがたいですが、ちばる食堂の何かに参加して一緒に地域を作り上げていくってのも楽しいと思います。仲間になりませんか?
(※入会のお申込みは店頭か銀行振り込みで受付けています。詳しくはお問合せください。)
Contact person
Copyright © 2018 100 demenitia friendly community All rights reserved.
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