ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター 主催
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催や社会の多様化に伴い注目の高まる「ダイバーシティ&インクルージョン」の学問としての確立と社会への一層の浸透を目的に、これまでの先進的な研究・取り組みを行ってきた筑波大学を中心とするアカデミックと様々な企業・業界で磨かれた実践知の双方の視点から「ダイバーシティ・インクルージョン」を捉えるエクステンション講座をこの秋より開講致します。
こうした取り組みを皆様に広く知っていただくため、パラリンピック・スポーツやビジネスの第一線において活躍される方々を招いたシンポジウムを開催いたします。
シンポジウム概要
- 主催
- 国立大学法人 筑波大学
- 日時
- 2018年8月29日(水)17:00~19:30
- 会場
- 筑波大学 東京キャンパス 文京校舎1階134講義室
(〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1)
- 定員
- 150名(先着順)
- 費用
- 参加費無料
- MAP
- 備考
- 当日は要約筆記を用意しています。その他の合理的配慮の必要は方は8月6日(月)までにお申し出ください。
プログラム内容
時間 | 形式 | 講師 | テーマ |
---|---|---|---|
17:00 | イントロダクション | 五十嵐浩也教授 | ダイバーシティ・インクルージョンの取り組みについて |
17:10 | 基調講演① | 山海嘉之教授 | ダイバーシティで未来をえがく |
18:00 | 基調講演② | 大日方邦子氏 | パラリンピックを通じて見たダイバーシティ |
18:30 | パネルディスカッション | 大日方氏 ほか | ダイバーシティで未来をえがく~東京2020とその先へ~ |
形式 | イントロダクション |
---|---|
講師 | 五十嵐浩也教授 |
テーマ | ダイバーシティ・インクルージョンの取り組みについて |
形式 | 基調講演① |
---|---|
講師 | 山海嘉之教授 |
テーマ | ダイバーシティで未来をえがく |
形式 | 基調講演② |
---|---|
講師 | 大日方邦子氏 |
テーマ | パラリンピックを通じて見たダイバーシティ |
形式 | パネルディスカッション |
---|---|
講師 | 大日方氏 ほか |
テーマ | ダイバーシティで未来をえがく~東京2020とその先へ~ |
登壇者基本プロフィール
基調講演
ダイバーシティで未来をえがく
内閣府ImPACT プログラムマネージャー
CYBERDYNE株式会社 社長/CEO 山海 嘉之 教授
筑波大学教授、内閣府ImPACT PM、CYBERDYNE社CEO(筑波大学発ベンチャーとして起業し株式上場達成)。新領域【サイバニクス】を創生。脳・神経・身体系の機能改善・機能再生を促進する世界初のロボット治療機器「HAL®医療用」の開発で知られる。
パラリンピックを通じて見たダイバーシティ
日本代表選手団 団長 大日方 邦子氏
1972年東京都生まれ。3歳時に交通事故で右足を切断、左足にも後遺症が残る。高校生でチェアスキーを始め、98年の長野大会で日本人初の冬季金メダルに輝くなどパラリンピック5大会連続出場。平昌大会では日本選手団団長を務めた。電通PR勤務。
パネルディスカッション
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ビザ・ワールドワイド・
ジャパン株式会社
代表取締役社長 安渕 聖司氏三菱商事(株)、(株)リップルウッド・ジャパン、UBS証券会社を経て、2006年にGEコマーシャル・ファイナンス入社。2009年、日本GE(株)代表取締役GEキャピタル社長兼CEO、事業売却により、2016年SMFLキャピタル(株)代表取締役社長兼CEO。2017年4月から現職。
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筑波大学 教授(体育系) 真田 久
筑波大学体育系教授。筑波大学大学院体育研究科修了。博士(人間科学)。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会参与、同組織委員会文化・教育委員会委員。専門はオリンピック史とオリンピック教育。
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筑波大学 教授(芸術系) 五十嵐 浩也
筑波大学ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター長、大学執行役員、教授(芸術系)。XEROX Palo Alto研究所等を経て現職。筑波大学のダイバーシティ推進とキャリア支援を統括する。
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筑波大学 教授(体育系) 山口 香
筑波大学ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター業務推進マネージャー、教授(体育系)。女子柔道のパイオニア。ソウルオリンピック銅メダル。スポーツ全体の普及発展とダイバーシティ推進に務める。