11月13日~18日にかけて、イギリスにあるケンブリッジ大学の障害学生支援室を視察しました。
視察では、ディスレクシアなどの限局性学習症(学習障害)に関するアセスメントから合理的配慮の提供までのプロセスについて、実際の事例を交えながら情報交換を行いました。
また、ケンブリッジ大学における障害学生支援の仕組みについて専門スタッフの先生方とディスカッションを行いながら、日本における今後の課題についても情報交換を行いました。
ケンブリッジ大学では、日本と比べて支援体制が非常に充実しているとともに、支援のプロセスが明確かつ公開されており、修学上に困難を抱える多くの学生が支援を受けやすい環境にあると感じました。
引き続きプロジェクトでは、海外の先進事例を参考にしながら、日本における発達障害学生に対する支援モデルを検討していきたいと考えております。