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Reasonable Accommodation for Developmental Disabilities

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【9/20開催】教育関係共同利用拠点令和6年度第2回FD/SD研修会「学生相談と障害学生支援の相補性」の開催について

2016年より障害者差別解消法が施行、2024年4月より改正障害者差別解消法が施行され、これまで私立大学等では努力義務とされていた合理的配慮の提供が、すべての高等教育機関で法的に義務付けられることとなりました。障害学生への合理的配慮の支援体制の構築が全ての高等教育機関に求められています。

障害者差別解消法が施行される以前より、主に発達障害、精神障害のある学生への支援は学生相談が担っていました。現在、障害学生支援の窓口を学生相談が兼任している大学等も多く、障害学生支援の窓口に訪れる前に、学生相談で相談しているケースも少なくありません。特に、未診断学生のファーストコンタクトは学生相談となりやすいです。また、合理的配慮の提供だけでは学生の支援ニーズを満たさないケースも多く、障害学生支援窓口から学生相談へリファーが必要となり、学生相談と障害学生支援の連携は欠かせないものとなっています。

本研修会では、学生相談と障害学生支援の役割を整理しつつ、合理的配慮への繋ぎや、心理・精神的な面への支援も含め、学生を包括的に支援するための連携について学ぶことを目的といたします。

 

【開催日時】

2024年9月20日(金) 14時00分~16時00分

【開催方法】

オンライン(Zoomウェビナー形式)にて実施

【内容】

●開会挨拶<10分>

太田 圭(筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局 局長)

●講演<90分>

「学生相談と障害学生支援の相補性」
堀田 亮 氏(東海国立大学機構 岐阜大学 保健管理センター 准教授)

【略歴】
筑波大学にて博士(心理学)を取得。在学中より茨城県内の適応指導教室や少年院に勤務され、埼玉県の病院や国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センターでの科研費研究補助員、筑波大学でのリサーチアシスタントとしても勤務。
2014年より岐阜大学保健管理センターへ着任。2023年からは日本学生相談学会の理事も務める。
単著「重大なネガティブ体験の意味づけに関する心理学的研究」他、共著多数。

●質疑応答・まとめ<20分>

 

【対象者】

高等教育機関において障害のある学生の支援・指導に関係する教職員

【申込方法】

2024年9月16日(月)までに下記フォームよりお申し込みください。
https://jp.surveymonkey.com/r/KDXWNLW
※講演部分については文字通訳があります
※別途、手話通訳等の情報保障等が必要な方は【9月2日(月)までに】お申込ください。

【見逃し配信について】

本講演は後日見逃し配信を予定しております。
詳細については後日改めてご案内させていただきます。