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臨床発達心理士会第13回全国大会

9月30日~10月1日の「臨床発達心理士会第13回全国大会」に参加、実践研究発表をしました。

つくば国際会議場において開催された「臨床発達心理士会第13回全国大会」において、本プロジェクトスタッフの佐々木が実践研究発表を行いました。

佐々木銀河(2017)ADHDの大学生における医療機関と連携した修学支援の有効性.日本臨床発達心理士会第13回全国大会.

今回の発表では、在学中にADHDの診断を受けた大学生に対して医療機関と障害学生支援室が連携した支援事例に関する研究を紹介しました。結果、大学の授業等で一般学生に対して発達障害に関する知識を得る機会を設定すること、障害学生支援室における修学上の困難感に関するアセスメントの実施、医療機関とのネットワークづくりが有効であることが分かりました。

公認心理師という国家資格の認定が来年度より始まるため、障害学生支援においても知識と能力のある心理士の確保が重要であると感じる機会となりました。

臨床発達心理士会第13回全国大会