menu

Reasonable Accommodation for Developmental Disabilities

アクセス

日本LD学会第26回大会

10月7日~9日の「日本LD学会第26回大会」に参加、自主企画シンポジウムを開催しました。

栃木県総合文化センターにおいて開催された「日本LD学会第26回大会」において、本プロジェクト主催の自主企画シンポジウムを開催しました。

五味洋一・髙橋知音・佐々木銀河・田中真理・稲田尚子(2017)発達障害のある大学生の意思表明プロセスの支援:困り感を相談に繋げる工夫.日本LD学会第26回大会自主企画シンポジウム

プロジェクトスタッフの五味が発達障害傾向の学生において支援の意思表明が困難であるという課題を指摘し、信州大学の髙橋知音先生、九州大学の田中真理先生、プロジェクトスタッフの佐々木が話題提供を行いました。髙橋先生からはASD・ADHD関連困り感質問紙や大学生の読み書き困り感尺度に関する研究を、佐々木からは筑波大学における発達障害の可能性のある学生への支援アプローチと事例研究を、田中先生からは全学的な発達障害の把握と対応に関する実践と研究を紹介しました。各話題提供を受けて、東京大学大学院の稲田尚子先生より指定討論をいただき、フロアの先生も含め有意義な議論を深めることができました。

日本LD学会第26回大会