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Reasonable Accommodation for Developmental Disabilities

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【12/22開催】教育関係共同利用拠点第5回FD/SD研修会「大学等に求められるインクルーシブなキャンパスづくりのために」の開催について

ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンターでは、令和4年度第5回FD/SD研修会「大学等に求められるインクルーシブなキャンパスづくりのために」を開催いたします。

障害者差別解消法が令和3年5月に改正され、私立大学を含むすべての大学等において、不当な差別的取り扱いの禁止及び合理的配慮の不提供の禁止が義務化されることとなりました。そのような流れを受け、障害学生支援体制を急ピッチで整えている大学等も少なくないことが想定されます。また、各大学等の状況により、障害学生支援に関連する専門性を十分に備えないまま、多様な障害特性を有する学生対応に追われる現状もうかがえ、各大学等が組織的に障害学生支援体制を運営していくことが求められています。
本研修会では、職種別のワークショップ・意見交換を通して、各大学の支援体制整備に役立ててもらうことに加えて、各大学の組織マネジメントにも役立ててもらうことを目的とします。

【開催日時】
 令和4年(2022年)12月22日(木) 14時30分~16時45分

【開催方法】
 Zoomミーティング開催(ブレイクアウトルーム使用)

【内  容】
 開会挨拶 <5分>
 竹田 一則(筑波大学人間系 教授/
 ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター 業務推マネージャー)
 講  演「円滑な障害学生支援のために大学ができることとは」<30分>
 村田 淳(京都大学 学生総合支援機構 障害学生支援部門 准教授)

【略歴】京都府立大学公共政策学研究科修了。京都大学DRC(障害学生支援部門)チーフコーディネーター。HEAP(高等教育アクセシビリティプラットフォーム)ディレクター。臨床発達心理士。障害学生支援や福祉社会学を専門とし、障害学生のみならず全国の大学等の教職員からの相談対応を行っている。また、障害学生支援に係る豊富な講師経験を有し、各大学における障害学生支援体制の整備にも携わる。主な関連書籍は『知のスイッチー「障害」からはじめるリベラルアーツ』(岩波書店,2019年)、『高校・大学における発達障害者のキャリア教育と就活サポート』(黎明書房,2018年)。

 休  憩<10分>
 グループワーク<75分>
 ワーク①「職種別座談会・全体シェアリング」
      テーマ例:各大学における支援の取組紹介・個々人が抱える日々の困りごとのシェア
 ワーク②「職種間座談会・全体シェアリング」
      テーマ例:管理・運営者に知っておいてほしい支援実践のあれこれ管理・運営者の困り
      ごとに対して支援実践者ができそうなこと

 質疑応答・まとめ<15分>

【対 象 者】
 障害学生支援・学生相談室の管理・運営者および障害学生支援担当者
 (例:支援コーディネーター・カウンセラー等)

【定  員】
 管理・運営に携わる者15名程度、学生支援に携わる者15名程度 計30名程度(先着順)

【申込方法】
 令和4年12月19日(月)までに下記フォームより申込
 https://jp.surveymonkey.com/r/2022_management
 ※グループワーク以外の部分(講演パート・グループワーク導入・研修会のまとめ)については文字通訳があります
 ※その他、情報保障が必要な方は【12月9日(金)まで】にお申込ください。

【備  考】
 グループワーク以外の部分(講演パート・グループワーク導入部分・研修会のまとめ部分)について、1ヶ月程度の見逃し配信を予定

フライヤーは以下よりダウンロードすることも可能です。
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