多くの方にとって身近な「スポーツ」を入り口に、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)に対する理解啓発に貢献することを目的とし、以下の2部構成で研修会を実施いたします。
第1部の講演では、年齢・性別・運動の得手不得手や障害の有無にかかわらず多様な楽しみ方ができる「ゆるスポーツ」をはじめとする「マイノリティデザイン」について、個人のもつマイノリティ性が社会の「伸びしろ」になり得るという考え方や、その考え方を基にした実践を澤田講師よりお話しいただきます。
第2部では澤田講師とヒューマンエンパワーメント推進局山口次長との対談を実施します。また、多様な人材の活躍に向けたD&Iについてさらに理解を深めたのち、質疑応答を通して参加者との意見交換を企画しております。
【開催日時】
2023年9月6日(水)13時30分~15時30分
【開催方法】
オンライン(zoom)にて実施
【内容】
・開会挨拶<5分>
太田 圭(ヒューマンエンパワーメント推進局長)
第一部
・講演<80分>
澤田 智洋(コピーライター/世界ゆるスポーツ協会 代表理事)
【略歴】 2004年、広告代理店入社。映画「ダークナイト ライジング」の『伝説が、壮絶に、終わる。』等のコピーを手掛ける。 2015年に誰もが楽しめる新しいスポーツを開発する「世界ゆるスポーツ協会」を設立。一般社団法人障害攻略課理事にも就任し、福祉領域におけるビジネスも多数プロデュース。 |
第二部
・対談<30分>
山口 香(筑波大学体育系 教授/ヒューマンエンパワーメント推進局 次長)
【略歴】 日本学術会議会員。東京都教育委員会委員。1984年の世界柔道選手権で日本の女子選手として初めて優勝。1988年ソウル五輪女子52キロ級で銅メダル。スポーツ全般の普及発展につとめるかたわら、ジェンダーを中心にダイバーシティ&インクルージョンの推進に向けた活動に取り組んでいる |
・閉会挨拶<5分>
梅田 惠(筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局 教授)
【対象者】
筑波大学の学生・教職員、及び他の高等教育機関教職員
【定員】
500名程度
【申込方法】
2023年(令和5)年8月31日までに下記フォームより申し込み
https://jp.surveymonkey.com/r/yurusuports2023
※本講演には文字通訳があります。
※その他、情報保障が必要な方は【8月17日(木)までに】お申し込みください
【見逃し配信について】
本講演は後日見逃し配信を予定しております。
詳細については後日改めてご案内させていただきます。
フライヤーは以下よりダウンロードすることも可能です。