menu

Reasonable Accommodation for Developmental Disabilities

アクセス

【実施報告】教育関係共同利用拠点 第1回FD/SD研修会「吃音のある学生の理解と支援」開催について

令和4年6月28日(火)に第1回教育関係共同利用拠点「ダイバーシティ&インクルージョン教育拠点」FD/SD研修会「吃音のある学生の理解と支援」をオンラインで開催しました。当日は184名の方にご参加いただきました。

なお、本研修会のオンデマンド配信は、4年7月22日から令和4年8月22日まで行いました。
オンデマンド配信には、218名の方より視聴のお申し込みがあり、計291回の視聴がありました。(2022/09/07追記)

本研修会は、吃音のある学生の修学上の困難さや心理状態について理解することに加えて、そのような症状のある学生への関わり方や接し方を学ぶことを目的として実施しました。

講師は、本学人間系教授/障害科学類長であり、吃音の専門家である、宮本昌子先生に務めていただきました。

質疑応答時には、参加者の皆様から非常に多くのご質問が寄せられるとともに、研修会後に参加者の方にご回答いただいたアンケートでは、「吃音をテーマにした研修会は貴重な機会で、とても勉強になった」、「できること・できないことに焦点を当ててしまいがちだが、まずは話を聴く、これまでの歩みを受け止めることが支援のスタートになるのだと思った」、「吃音のある学生が抱える困難について理解を深めることができた。明日からの臨床に役立てていきたい」等のご感想をいただきました。

本研修会での学びを、皆様の実生活に役立てていただけますと幸いです。
また、本研修会の内容をマンガにまとめました。関心のある方は、ぜひご覧いただければと思います。(2022/09/07追記)