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【実施報告】教育関係共同利用拠点 第2回FD/SD研修会「仮想事例動画による事例検討会」開催について

令和4(2022)年7月29日(金)に、令和4年度第2回教育関係共同利用拠点「ダイバーシティ&インクルージョン教育拠点」FD/SD研修会「仮想事例動画による事例検討会」をオンラインで開催しました。

なお、本研修会のオンデマンド配信は、令和4年8月26日から令和4年9月26日まで行いました。
オンデマンド配信には、153名の方から視聴申し込みがあり、計175回の視聴がありました(2022/09/30追記)

本研修会は、複数の事例を組み合わせて匿名化された仮想事例動画を用いて、アセスメント結果を踏まえた支援のあり方や対応ノウハウについて検討することを目的として、「発達障害学生の支援に携わった経験を有する支援コーディネーターまたはカウンセラー」を対象に実施しました。

講師として、信州大学の高橋知音先生をお招きして、ワークショップ形式の研修会を実施しました。また、当日は、全国の高等教育機関における教職員35名の方にご参加いただきました。

研修会後に参加者の方にご回答いただいたアンケートでは、

「座学のみの研修会と違い、仮想事例の研修会は学びやすかった」、「実践に近い内容で、意見交換もでき大変有意義な研修だった」、「修学支援をこなしていくのは困難なこともあるが、今回の研修のおかげでモチベーション上昇につながりそう」等のご感想をいただきました。

今年度は、本センターで作成している仮想事例動画を用いた研修会を何度か企画・実施できればと考えております。他大学の教職員との事例検討を通して、各大学における実践に役立てていただけますと幸いです。

また、本研修会の内容をマンガにまとめました。関心のある方は、ぜひご覧いただければと思います。(2022/09/30追記)

     

高橋知音先生のご講演の中で紹介がありました読み書き支援ツール「RaWF・RaWSN」の詳細は、以下のリンク先からご覧いただけます。(2022/12/23追記)
https://www.note.kanekoshobo.co.jp/n/n4fbb5a2b797f