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Reasonable Accommodation for Developmental Disabilities

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【実施報告】教育関係共同利用拠点事業「ダイバーシティ&インクルージョン教育拠点」FD/SD研修会「高等教育における 脳の多様性(ニューロダイバーシティ)」開催について

2021年5月25日(火)に令和3年度教育関係共同利用拠点事業「ダイバーシティ&インクルージョン教育拠点」FD/SD研修会「高等教育における脳の多様性(ニューロダイバーシティ)」を開催しました。
この研修会は、Zoomを使用したウェビナー方式で実施し、学内の教職員、学生に加え、学外からもお申込みいただき、当日は329名の方にご参加いただきました。

なお、6月25日までオンデマンドによる見逃し配信を行い、見逃し配信には615名の方のお申し込みがあり、926回の視聴がありました。(2021/06/29追記)

本研修では、日本におけるニューロダイバーシティに関する第一人者のひとりである村中直人氏を講師にお招きして、「ニューロダイバーシティの基礎知識」として、ニューロダイバーシティの基本的な定義や考え方を解説いただきました。
その後、筑波大学の佐々木銀河氏より、「筑波大学におけるニューロダイバーシティを活かす高等教育の取り組み」として、ニューロダイバーシティの考え方を取り入れた修学支援モデルや授業の取り組みについて話題提供いただきました。

最後に参加者からの質問を踏まえてディスカッションを行い、研修会後に参加者の方に回答いただいたアンケートでは、「今回の研修会でニューロダイバーシティの理解度がとても深まりました」、「最後に村中先生がおっしゃられた『ニューロダイバーシティ』という言葉は最終的に必要のない言葉になることが目標」がとても印象的でした」など、参加者の皆様から多くのご質問や感想をいただきました。
本研修を通して、日本においては新しい考え方である「脳の多様性(ニューロダイバーシティ)」という概念や言葉について、私達ひとりひとりがどのように考え、向き合っていくかを考えさせられる機会となりました。

 

筑波大学の修学支援モデルは下記をご参考ください。
https://dac.tsukuba.ac.jp/shien/disabilities/developmental_disabilities/

本研究会のオンデマンド配信は6月25日まで実施いたしました。

 

 村中直人先生講演1

 

 

 

 

 

 村中直人先生講演2

 

 

 

 

 佐々木銀河准教授話題提供

 

 

 

 

 

また、この研修会の内容をマンガにまとめました。是非お読みいただければと思います。
なお、村中先生のレポートマンガは公開終了いたしました。

【村中先生のレポートマンガ】

  

 

 

 

 

 

 

【佐々木先生のレポートマンガ】

 

 

 

 

PDF版ダウンロード

 


【問い合わせ先】
筑波大学ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター
TEL:029-853-3888、3889
E-mail:radd-info@un.tsukuba.ac.jp