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【実施報告】教育関係共同利用拠点事業「ダイバーシティ&インクルージョン教育拠点」FD/SD研修会「高等教育段階における“賢いアセスメント”のあり方とは~多様な発達上の特性の困難さを有する大学生に対する初期面接~」開催について

 2021年11月19日(金)に令和3年度教育関係共同利用拠点事業「ダイバーシティ&インクルージョン教育拠点」FD/SD研修会「高等教育段階における“賢いアセスメント”のあり方とは~多様な発達上の特性の困難さを有する大学生に対する初期面接~」を開催しました。
 この研修会は、Zoomミーティングで実施し、全国の高等教育機関における教職員29名の方にご参加いただきました。
 なお、本研修会のオンデマンド配信(研修会の一部)は、2021年12月23日から2022年1月31日まで行いました。オンデマンド配信には、146名の方より視聴のお申し込みがあり、計211回の視聴がありました。(2022/02/02追記)

 本研修では、まず、立正大学心理学部教授・障害学生支援室長の篠田晴男氏を講師にお招きして、「発達に困難さのある学生が抱える修学・健康上の適応課題とその把握」に関する最新の動向をご講演いただきました。その後の参加者によるグループワークでは、「チームで考える初動対応」をテーマに、仮想事例における支援の優先度や支援・配慮案を検討する機会を設けました。

 研修会後に参加者の方に回答いただいたアンケートでは、「アセスメントの際の重要な視点を学ぶことができた」「日頃、現場で当事者学生と向き合っている参加者同士で話をする機会が持てたことはありがたかった」など、参加者の皆様から多くのご質問や感想をいただきました。
 本研修を通して、障害学生支援に携わる者同士が互いに普段の業務を労いつつ、学生自身の学びを通した成長をどのように支え、向き合っていくかを考えさせられる機会となりました。
 また、本研修会の内容をマンガにまとめました。関心のある方は、ぜひご覧いただければと思います。(2022/02/02追記)

 

【研修会のレポートマンガ 詳細は以下よりダウンロードすることも可能です】

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