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Reasonable Accommodation for Developmental Disabilities

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【募集】発達障害学生支援に関する当事者レビュアー(査読者)

筑波大学ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンターでは、発達障害のある学生への修学支援を行っています。多くの困難を抱えながら学業等に取り組む発達障害学生への支援をより発展させるために、私たちは発達障害のあるみなさまがもつ独特の感じ方・考え方・知識・経験等を必要としています。定型発達者が主体となって考える発達障害のある人への支援方針・手続き・ツール等は、時に、多様な発達障害のある人にとってそぐわないこともあります。
 そこで、発達障害の診断のある方に、私たちが考える支援方針・手続き・ツール等を“査読”する立場(レビュアー)として、ご協力をいただきたいと考えております。多くの困難を抱えながらも学業等を頑張っている発達障害学生のためにも、ぜひご助力をいただければ幸いです。
 詳細は以下の通りです。ご関心を持っていただける方はお問い合わせください。

【内容】
 本学の発達障害学生支援に関する方針・手続き・ツール等(計画中のものを含む)に当事者の視点から意見やコメントをしていただく

【レビュアーの条件】
発達障害の診断のある大学生・大学院生・就業者のうちいずれか

【応募期間】
令和4年6月1日~令和4年11月30日
申込先:https://jp.surveymonkey.com/r/radd_review2022

【手続き】
(1)レビュアー登録の申込み                   

レビュアー希望の当事者の方は、下記申込みサイトより登録ください。
【申込サイト】https://jp.surveymonkey.com/r/radd_review2022

(2)登録からレビュー依頼

レビュアー登録後、依頼内容に適した協力者を選定し、支援方針・手続き・ツール等のレビュー(査読)を、ご依頼いたします。その際は、学業・仕事・生活等の支障がなければお引き受けいただけますと幸いです。もちろんご多用の場合はお断りいただいても差し支えありません。

(3)レビュー

指定した期間までに意見やコメントをメール等で本学担当者にお送りください。意見やコメントはご自身の学生時代等の経験から気づいたこと・感じたこと・考えたことをお書きいただくだけで構いません。文量の指定はありません。いただいた意見やコメントは本学の発達障害学生支援に関する支援方針・手続き・ツール等の発展に可能な限り、反映いたします。

(4)謝金のお支払い

ご協力頂いたレビュアーの方には、規定の範囲内で、本学より謝金をお支払いたします。

【レビューいただく支援方針・手続き・ツール等の例】

・修学支援情報配信サービス「Learning Support Book」のコンテンツ内容
・筑波大学における発達障害学生支援の方針や手続き
・大学等での困りごとや必要なサポートについての情報をまとめた「当事者まとめ」の内容
・今後、開発する支援ツール など

【ご留意いただきたいこと】

・本学の在学生・卒業生・教職員でなくても条件を満たせばレビュアーになることができます。
・高校生未満の方、就業していない方、発達障害の診断を受けていない方はレビュアーになることはできません。
・発達障害のある方のご家族・支援者等による代理での意見やコメントの提供はお断りしております。
・本学の支援方針等の査読をいただくことが目的となりますので、レビュアーとなるご本人の困りごとに関する個別相談には応じかねます。
・多様な発達障害のある方がいますので、すべての意見やコメントを反映できない場合もあります。
・レビュアー登録により、ご本人の承諾なしで、氏名等の個人情報が公開されることは一切ありません。

【問い合わせ先】
 筑波大学ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター
 脇 貴典
 E-mail:radd-info#@#un.tsukuba.ac.jp
 ※ #@#を@に変換してください