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【見逃し配信】教育関係共同利用拠点令和8年度第1回FD/SD研修会「当事者研究に学ぶ経験をめぐる支援のヒント―身体や仲間とのつながりに着目する」について

令和8(2026)年6月29日(月)に開催しました、教育関係共同利用拠点令和8年度第1回FD/SD研修会『当事者研究に学ぶ経験をめぐる支援のヒント―身体や仲間とのつながりに着目する』について、見逃し配信を行いますので、ご案内申し上げます。
詳細につきましてはこちらをご覧ください。

以下、チラシの内容 

令和8年度教育関係共同利⽤拠点第1回 FD/SD研修会 見逃し配信 

タイトル「当事者研究に学ぶ経験をめぐる⽀援のヒント」 

副題―身体や仲間とのつながりに着⽬する 

 

期間:2026年7月29日(水)開始、8月31日(月)終了 

対象:⾼等教育機関の教職員・地域⽀援者 

主催:筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局 

お申し込み方法:QRコードまたはURLから:https://forms.cloud.microsoft/r/enTwCBsBND 

申込締切:8月31⽇(⽉)  

開催趣旨:当事者研究とは、個人の生きづらさや体験を研究対象として捉え直し、同様の困難を抱える仲間とともに、その意味やメカニズム、対処法を探っていく取り組みです。 本講演では、実際に用いられているワークをご紹介いただきながら、ご自身の自閉スペクトラム症の経験も踏まえ、当事者研究で重視されている視点を、高等教育機関における学⽣⽀援にどのような示唆をもたらすのかについてお話しいただきます。  

※2026年6⽉29⽇に⾏われた第1回FD/SD研修会の内容をご視聴いただけます 

 

講師紹介:綾屋 紗⽉氏 

⾃閉スペクトラム当事者。東京⼤学先端科学技術研究センター教授。 

主な著書に『発達障害当事者研究』(医学書院)、『つながりの作法』(NHK出版)、『ソーシャル・マジョリティ研究』(⾦⼦書房)、『当事者研究の誕⽣』(東京⼤学出版会)などがある。当事者研究および当事者主導研究に取り組むとともに、⾃閉症者による⾃⼰権利擁護運動の国際的連携を進め、神経多様性を尊重する社会の実現を⽬指している。 

※本研修会には、⽂字通訳と⼿話通訳がついています。 

その他、情報保障等が必要な⽅はお気軽にご相談ください。 

問い合わせ先: 

Tel:029-853-3889 / E-mail:radd-info@un.tsukuba.ac.jp 

BHE ヒューマンエンパワーメント推進局

(研修会報告漫画 4Pあります)↓

報告漫画【PDF】(全4P・縦にスクロールしてお読みください)

 1 漫画1枚目の内容: 研修会タイトル「皆事者研究に学ぶ経験をめぐる支援のヒント 身体や仲間とのつながりに着目する」 1コマ目:障害の社会モデル 障害の責任を個人ではなく社会におく考え方である。(左官工の格好をしたゾウがスロープを作っており、仔象が車椅子で登ろうとしているイラスト) 2コマ目:三毛猫のキャラクタがパソコンを見ている。以下、その中で示されれている情報。 社会モデルの視点にもとづくと「コミュニケーション障害の人」と 「ふつうの人」がいるのではなく多くの人が共有している文化やルールに当てはまる身体的特徴を持った多数派と当てはまりにくい身体的特徴をもった少数派の間に生じる現象が「コミュニケーション障害」でありマイノリティのバリエーションの数だけ多数派との「コミュニケーション障害」は生じうるということになる(箱に入った猫のイラストで「障害」と「ふつう」、「多い」「少ない」、「さまざまな家庭環境や身体的特徴」を表している)。 右隣で紫の猫が居眠りをしている。  2漫画2枚目の内容: 1コマ目、2コマ目:紫の猫が目を覚ました。 3コマ目:紫の猫が、三毛猫に「当事者研究ってなんだっけ?」と聞く。 三毛猫は、「仲間の力を借り自分をよりよく知るための研究および実践のこと」という 4コマ目:人は似た身体感覚や経験を持つもの同士が集まり自身の経験を表す言葉を知るものです。集まるのが容易でない少数派は多数派の解釈に覆われ自身の経験の理解が妨げられてしまう これを解釈的不正義といいます。と三毛猫が話す。解釈的不正義の注釈:ミランダ・フリッカー(2023)、認識的不正義:権力は知ることの倫理にどのようにかかわるのか、p.206より。 5コマ目:解釈的不正義で自分の経験を理解するための言葉が世にない状況にあるとどう困るとおもいます?と三毛猫が紫の猫にきく 6コマ目:紫の猫がいろいろな場面を想像する 7コマ目:紫の猫:こまりごとの説明が言葉にならない・・?ときく。三毛猫が、簡単には言語化できないよね。と答える

3 漫画3枚目の内容。 1コマ目。 紫色の猫が「だから似た身体的特徴をもつ人であつまって」と話し、「困難やニーズを明確にするための情報をあつめる」と続ける。 2コマ目。 三毛猫が紫色の猫に向かって「という感じ?」と尋ねる。 3コマ目。 紫色の猫が「多数派が少数派と異なる身体的特徴をもつことに無自覚だと」と話す。三毛猫が「こちらで努力してあわせるほど健康をそこないやすい」と話す。三毛猫が別の白い猫に近づき、相手の白い猫が「meow」と鳴いているイラストあり。 4コマ目。 黄色い魚のキャラクターが横に机に向かっており、その横で三毛猫がパソコンに向かっている。三毛猫猫が「自分を変え続け健康的な生活をくずしてそれでやっと社会に変化してもらう範囲としての具体的なニーズが見えることもあります」と話す。 5コマ目。 三毛猫と紫色の猫がパソコンの前にいる。紫色の猫が「つらい」とつぶやく。背景には白い竜のような動物がおり、その頭の上に茶色の小さな鳥が乗っている。 6コマ目。 三毛猫が「多数派向けにデザインされた情報提示の仕方が」と話し、「少数派の身体にあわない時には」と続ける。紫の猫の頭から出た吹き出しの中には、「design」と書かれた部屋で、パソコンに向かう茶色の動物が描かれている。三毛猫は、「情報保障=自分に適した情報提示の様式の保障というものを社会に求めていくことになりこの一連の流れが合理的配慮となります」と続ける。 7コマ目。 三毛猫が「社会」と書かれた箱の中に入り、吹き出しには「こうすると」「うまくいく」と書かれている。三毛猫が「ニーズは社会との齟齬を試行錯誤する中でつまれるため」と話し、「自分の内面の観察だけでは気づけないのは歯がゆいです」と続ける。 8コマ目。紫色の猫が足元を見ながら「自分の場合は肌触りに心みだされる」と話す。「靴下はくと集中力がすぐきれてしまう」とつづける。紫色の猫の足元には小さく震えるような描写がある。 4漫画4枚目の内容 1コマ目。 紫色の猫が「温度や湿度変わる季節締めつけるような服装」と話す。「体調崩してから原因に気づきがち」と続ける。三毛猫が「まわりの『普通』についていくため過剰適応している時期はストレスに気づくこともできないし」と話し、「不安やストレスで過敏は増大しますよね」と続ける。 2コマ目。 屋外。木や建物を背景に、三毛猫と紫色の猫が座って話している。白い竜のような動物の頭の上に茶色の鳥が止まっている。紫の猫が「あと話すの苦手で」「文章レベルの会話記憶しづらかったり」と話し、小さく「だからメモとるようにしてる」と続ける。続けて「会話と関係ない情報に気が取られて聞こえてるのに意味がとれないこともある」と話し、小さく「そして頭が真っ白に」と付け加える。三毛猫が「そうなんだ」「コミュニケーションの手前にある身体的特徴に着目する研究もあるから」「もしかしたら参考になるかも」と話す。吹き出しの外に、小さな紫色の猫が「…自分も当事者研究に関わることできたりするかな」とつぶやいている。三毛猫が「当事者研究は自分の身体的特徴の仮説を立て社会生活の中で実験し続けていくものなので」と話し、「ご自身の身体のパターンをある程度把握した時点で模索ははじまっていると思います」と続ける。 3コマ目。 茶色の鳥が白い竜のような動物の頭に止まっている。三毛猫が「ところで話すの苦手というけれど」「たぶん私はあなたと初対面だよね」と話す。続けて「話しかけようと思うきっかけなにかあった?」と尋ねる。 4コマ目。 紫色の猫の顔が大きく描かれ、少し考え込んだ表情をしている。 5コマ目。 三毛猫と紫色の猫が向かい合っている。三毛猫の頭上に「?」の吹き出しがある。紫色の猫が「最初ねばけて知り合とは勘違いして話しかけたと正直に言うか迷っている」と心の中で考えていることを示す矢印が描かれている。