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視覚障害学生支援チームが日本点字図書館を見学

 8月24日(金)に、視覚支援チームのメンバーで、高田馬場の日本点字図書館(略称「日点」)の見学をさせていただきました。
 点字図書や録音図書の制作現場、貸出をする現場を回りました。職員やボランティアさんが協力して、点訳と音訳する過程を見させていただきました。読書は楽しみの一つであると同時に、プライバシーが重要になってきます。郵送する際には、書籍名を隠して、プライバシーの保護を図っているそうです。ちなみに、図書はほぼ毎日、近所の郵便局までトラックで運搬しているそうです。
 そのあと、日本点字図書館附属『ふれる博物館』に向かいました。レオナルド・ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』のレリーフの他にも、企画展『宇宙にふれる』が開催されていました。天体や宇宙船などの模型を触れることができました。職員さんの解説を聞きながら、太陽系の広さを実感することができました。
 普段の支援活動でも、視覚情報を言葉で表現することは課題となる部分です。今回の見学を、日ごろの支援に活かしていきたいと思います。

日本点字図書館

「最後の晩餐」のレリーフを触る様子