4月5日、筑波大学第2エリア2B412教室において、今年度の新入障害学生（参加学生：学群7名，大学院5名）と各教育組織の関係教職員、共通科目に関わる各センターの教職員が一堂に会し、平成29年度新入障害学生ガイダンスを開催しました。
第1部では、全体ガイダンスとして、本学の障害学生への支援体制や支援内容決定までのプロセス、キャリア支援、図書館における障害学生対応等について、それぞれの担当者から説明がなされました。
第2部では、学群新入生を対象に、共通科目（外国語、体育、情報）の履修方法の説明の後、各共通科目履修担当者・教育組織の関係教職員との個別面談を行いました。さらに、アクセシビリティ部門専門教員と支援学生スタッフも個別面談に同席し、共通科目履修に関する個別の支援内容を確認し合いました。
このガイダンスを通して、新入生本人、各組織の担当者双方が、障害や支援に関する理解を深め、今後の学修の進め方に関して具体的に相談しイメージできる、非常に貴重な機会となりました。また、ガイダンス中の障害学生への支援（PC要約筆記・移動支援等）はピア・チューター（支援学生）が行い、新入生が実際の支援を体験する機会ともなりました。
第1部 全体ガイダンスの様子
（左のスクリーンはPC要約筆記画面）
