10月7日(日)、14日(日)に、聴覚障害学生支援チームの養成講座が行われました。春学期の実施に続いて今年度2回目となる今回の養成講座では、2日間を通じて約15名の新たなピア・チューターが誕生しました。
聴覚障害学生支援の養成講座では、大半の時間を手書き要約筆記とパソコン要約筆記の実技に費やします。実技中は受講生2人につき1名の先輩ピア・チューターがついて、支援技術やピア・チューターとしての心構えに関するアドバイスを行いますので、養成講座の開催にあたっては、多くの学生スタッフが活躍しています。
養成講座の後半になると、休憩時間には受講生が口々に「疲れた…」とつぶやく声が聞かれましたが、その分パソコン画面からは着実に要約筆記のスキルが身についている様子がうかがえました。
今回の養成講座には、理系・文系さまざまな学類の学生さんが参加してくださいましたので、お昼休みには互いの学習内容などについて情報交換する場面もあり、なごやかな2日間になりました。
写真は、パソコン要約筆記についての講義を行っている様子です。
