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関東鉄道株式会社 土浦営業所訪問

 7月17日(水)に、関東鉄道株式会社 土浦営業所を訪問しました。
筑波大生にとって関東鉄道バスは、とても身近で、生活に不可欠な存在です。通学だけでなく休日に出かける際にもバスに乗ります。特に障害学生は、乗務員の方々にお声掛けいただき、様々なご配慮をいただいています。
 そこでDACセンターでは、毎年障害学生と教職員で関東鉄道株式会社 土浦営業所を訪問し、同社の皆様と意見交換をさせていただいております。今回は、1名の車椅子利用学生、1名の視覚障害学生と数名の教職員で伺いました。営業所長をはじめ、現役運転手の方々を含めたスタッフの皆さまにご対応いただきました。
営業所ではまず、実際のバスで乗降体験をさせていただき、車椅子用の固定ベルトに種類があることとや、整理券機の位置は右側に設置されていることが多いが車体によって異なることなどを教えていただきました。
乗降体験のあとは、屋内に移動して、意見交換を行いました。視覚障害学生からは、空席がある場合には座った方が良いのか、車椅子利用学生からは、たくさんの人がバスを待っている際にバス停のどの辺りで待機すればよいかといった質問がありました。乗務員の方々からは、障害学生がバスを待つときや乗るときの留意事項についてご教示いただきました。最後に参加した皆で日ごろの配慮に対して感謝をお伝えしました。
 関東鉄道株式会社の皆様にはこのような場を設けていただきましたこと、心より感謝申し上げます。そして今後とも楽しく安全に、バス  を利用させていただければと思います。

車椅子学生の乗車体験の様子

車椅子学生の乗車体験の様子