11月12日、13日の2日間、運動・内部障害学生支援グループの秋学期養成講座を開催しました。
1日目の講義ではピア・チューターについて簡単な説明を受けたあと、「Walking with a Wheelchair」と題し、車椅子の体験を行いました。
石の広場で車椅子の乗り降りや移動、移動補助の体験をしたあと、第二エリアを車椅子で移動してみました。
受講生は、「エレベーターに鏡がついているのはなぜだろう?」ということを考えたり、車椅子に乗った状態で自動販売機を使ったり、多目的トイレと通常のトイレの違いを確認しながら車椅子ユーザーへの支援について理解を深めました。
2日目の講義では、介助技術に関する講座の受講と、ノートテイク実習に取組みました。
ノートテイク実習ではスタッフの学生とペアになり、模擬授業のノートテイクに取組んでいただきました。
受講生にとっては初めてのノートテイク体験でしたが、スタッフの学生からコツを教わったり、フィードバックを受けたりしながら、実際の支援のイメージを持っていただきました。
休み時間にはスタッフと受講生でボッチャを楽しむなど、2日間、和やかに学びを深めることができました。
養成講座は来年度も開講されます。来年度も多くの皆さんの参加をお待ちしています。
また、ピア・チューター活動について興味や関心がある方はDACセンターまでお問い合わせください。