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ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター

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【10/5】人工知能研究からみた身体障害者支援の未来(ダイバーシティAwareness Week 2017企画)を開催しました。

 ダイバーシティ Awareness Week 2017 4日目は、筑波大学システム情報系の鈴木健嗣研究室との共催で、「人工知能研究からみた身体障害者支援の未来」が行われました。登壇者は、鈴木健嗣教授と筑波大学に在学中の運動障害学生2名でした。
 はじめに鈴木教授より、人工知能とは何かをお話しして頂きました。非常に分かりやすく説明をして頂けて、人工知能をとても身近に感じることができました。
 次に、運動障害学生2名から鈴木教授への、一問一答が行われました。質問は、運動障害、聴覚障害、視覚障害のそれぞれの立場から出されたもので、「人工知能の普及に伴い支援機器を利用する際の周りの見え方は変わるか?」「テレパシーは使えるようになるのか?」など、誰もが疑問に思うような内容でした。時間が限られた中、質問一つひとつに鈴木教授より明快にお答え頂けて、これからの支援方法や支援技術に期待が高まりました。人工知能は支援に直接関係する方々だけでなく、誰もが活用していけるものであることに気づき、来場された観客の方々と人工知能のある少し先の未来を共有することができました。

写真1:鈴木教授による人工知能の説明

写真2:鈴木教授のお話

写真3:一問一答の様子