平成30年2月16日に、「平成29年度第2回障害学生支援懇談会」が開催され、アクセシビリティ部門教職員や、各教育組織・エリア支援室の教職員、障害学生など、多数の関係者にご参加いただきました。支援懇談会は2部制となっており、第1部の全体会、第2部の障害別懇談会で構成されていました。
第1部の全体会では、筑波大学医学医療系で医学群長を務める桝正幸教授より、「障害学生に対する医学類としての取り組み」という題目で講演がありました。医学類のカリキュラムとその特徴をご説明いただき、医学類に在籍する障害学生の事例を紹介いただきながら、学類として実際にどのような支援を行っているかお話しいただきました。講演内容は医学類としての取り組みでしたが、質疑応答では多数の参加者から具体的な対応等に関して質問があり、どの教育組織においても興味深く今後の参考になるものばかりでした。
第2部の障害別懇談会では、各障害種別に分かれて、最近の支援状況や取り組みなどについて情報共有、情報交換を行いました。学生の意見についても聴取することができ、今後に向けてのより実際的な話を活発に行いました。
今後も定期的に支援懇談会を実施し、各教育組織の関係者と障害学生支援に関して情報共有する場を設けていく予定です。
写真1：第1部 全体会の様子
写真2：第2部 情報交換会の様子
写真3：第２部 情報交換会の様子
