6月2日(土)、3日(日)の2日間、運動・内部障害学生支援チームの春の養成講座が行われ、21名の受講生が参加しました。こちらの講座は、ピア・チューターとして活動中の運動・内部障害学生支援チームのメンバーが主体となって計画、実施をしています。上肢や下肢が不自由な運動障害学生へのサポート方法だけでなく、ピア・チューター活動の様子、そしてスタッフとして参加した運動障害学生に対する理解を深める時間にもなりました。
受講生は、運動障害に関する基礎知識や、車いすの使い方などを座学で学んだ他、車いすに乗りながら学内をまわり、様々なバリアを発見・体感する「車いす体験」、実際の授業を模した講義を受けてメモなどをとる「ノートテイク」など、運動障害ならではの様々な実習も行いました。受講生はスタッフの運動障害学生と話す機会も数多く、どのような大学生活を送っているのかを知る貴重な機会となりました。講座終了後は多くの受講生がピア・チューター活動への参加を希望したため、今後は一緒に運動・内部障害学生支援に携わっていくことになります。
写真1：車いす体験の様子（自動販売機の利用）
写真2：車いす体験の様子（上り坂）
写真3：車いす体験（図書館の利用）
