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関東鉄道株式会社 土浦営業所訪問

 7月4日(水)に、関東鉄道株式会社 土浦営業所を訪問しました。
 筑波大生にとって関東鉄道バスは、とても身近で、生活に不可欠な存在です。通学に利用する学生も多いですし、休日に出かける際にもバスに乗ります。特に障害学生は、乗務員の方々にお声掛けいただき、様々なご配慮をいただいています。
 そこでDACセンターでは、毎年障害学生と教職員で関東鉄道株式会社 土浦営業所を訪問し、同社の皆様と意見交換をさせていただいております。今回は、2名の車いす利用学生、2名の視覚障害学生と数名の教職員で伺いました。営業所長をはじめ、3名の現役運転手の方々を含めたスタッフの皆さまにご対応いただきました。
 営業所ではまず、実際のバスで乗降体験をさせていただき、お互いに気づいたことを伝えあったり、車体についても質問することができました。後部ドアの横に車外から乗務員に話しかけられるマイクが存在する車体があることや、車いす用のスロープの出し方が何種類もあることと、その理由についてなど、詳しく教えていただきました。
 乗降体験のあとは、屋内に移動して、意見交換を行いました。視覚障害学生からは、ホームページの時刻表について感想をお伝えしたり、車いす利用学生からは車いす席の降車ボタンについて発言がありました。乗務員の方々からは、障害学生がバスを待つときの望ましい場所についてご教示いただきました。最後に参加した皆で日ごろの配慮に対して感謝をお伝えしました。
 関東鉄道株式会社の皆様にはこのような場を設けていただきましたこと、心より感謝申し上げます。そして今後とも楽しく安全に、バスを利用させていただければと思います。

バス乗降体験の様子

意見交換会の様子