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ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター

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アメリカ・オハイオ州立大学からの訪問団が本学を視察

7月19日、オハイオ州立大学(The Ohio State University)から6名の障害児教育等を専門とする先生方が、ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター(DACセンター)の視察に来られました。はじめに、DACセンターにおける障害学生支援体制や支援内容について説明しました。ディスカッションの中では、工学系クラスで導入されているピアチューター制度が印象的でした。障害の有無にかかわらず、先輩が後輩をサポートすることによって、互いの知識や理解の深まりにつながっているとのことでした。続いて、附属図書館における障害学生に向けたサービスを見学した後、講義室等を見学しました。バリアフリー講義室(2B412)には非常に関心を持たれ、視覚障害学生へのビデオ視聴時における支援について、ご助言もいただきました。アセスメントサポートルーム(2A208)、及び障害別学生支援・準備室(人間系A棟)では、障害に応じた部屋の仕様や備品等を紹介しました。発達障害学生支援プロジェクトの一環で作成しているラーニングサポートブックにも関心を持たれていました。炎天下での建物移動もありましたが、3時間に亘る交流を通して様々な意見交換ができ、互いに有益な時間となりました。

2A208見学の様子