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ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター

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平成30年度第1回障害学生支援懇談会を開催

 ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンターでは、年2回、障害学生支援に関する情報共有・意見交換を目的とした懇談会を開催しております。7月27日に、平成30年度第1回目の障害学生支援懇談会を開催し、アクセシビリティ教職員、各教育組織・エリア支援室の教職員、障害学生など、多数の関係者が一堂に会しました。
 第1部の全体会では、筑波大学 人文・文化学群長を務める大倉浩教授より、「障害学生に対する人文学類としての取り組み」という題目で講演がありました。人文学類における運動障害や聴覚障害の学生など過去の対応事例を中心に、多くの教育組織にとって大変参考になるものでした。人文学類のカリキュラムとその特色についてご説明いただき、対応の困難な事例については教育組織の枠を超えて意見交換を行う絶好の契機となりました。また質疑応答の時間では、障害学生への長期履修制度の適用や災害に備えた教職員への研修、発達障害学生への合理的配慮等をテーマとした活発な議論がなされました。
 第2部の障害別情報交換会では、教育組織・エリア支援室の教職員、障害学生が参加し、今年度の支援状況の把握、支援ニーズの確認等を中心に情報共有および情報交換を行いました。具体的な支援方法を検討する等、大変有意義な交流の場となりました。

全体会の様子

障害別情報交換会の様子1

障害別情報交換会の様子2