産業界や地域社会のリーダーとなる学生に対して、障害の特性や関わり方を理解し、障害のある人のアクセシビリティを支援するための知識の獲得を目的として、人間総合科学研究科障害科学専攻開設・DACセンター企画として、大学院共通科目「アクセシビリティリーダー特論」を2019年度より開講しました。
https://www.tsukuba.ac.jp/education/g-courses/detail.php?subject_id=1245
筑波大学に在籍する全ての大学院生が受講できる講義となっています。
今年度は授業の一部を特別講義として、履修者以外の筑波大学学群生や大学院生も聴講できるようになっています。
詳細は下記の通りです。関心のある筑波大学生はぜひ聴講の申込をしてください。
<タイトル>
障害のある人に役立つ支援技術
※大学院共通科目「アクセシビリティリーダー特論」の講義の一部となります。
<日時>
2019年6月13日(木)5限(15時15分〜16時30分)
<場所>
第二エリア2A212教室
<講師>
タキザワ ケイタ氏
<プロフィール・講義内容>
一般社団法人PLAYERS主宰 「&HAND」プロジェクトリーダー。
身体的な不安や困難を抱えた人と、周囲のサポーターをLINEでマッチングし、 具体的な行動を支援するサービス「&HAND」について、JR東日本・ JR西日本・東京メトロ・SONY・大日本印刷・LINE等の企業と連携し、 社会実装を推進している。(Google・LINEのコンテストでグランプリ受賞)
また、Microsoftと共同で「DIVERSITY WORKSHOP 視覚障害者・聴覚障害者が熱狂するエンタメコンテンツを共創する」を実施。 障害をハンデと捉えるのではなく「障害があるからこそ生み出せる価値」 について探求している。
本講義では障害者支援技術だけでなく、障害当事者との新価値共創や、大企業を巻き込んだ社会実装の進め方など、最新情報をご紹介します。
- &HANDプロジェクト
https://www.andhand-project.com/
<聴講の申込>
履修者以外に聴講を希望する学生は、下記のURLからお申し込みください。
https://jp.surveymonkey.com/r/access_leader
※筑波大学学群生・大学院生20名まで