ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンターでは、全学防災訓練「障害学生等支援防災ワーク」を今年度は体育・芸術エリアにて実施します。
大規模災害発生時に障害学生等と避難誘導者双方が安全に避難するための方法について、講話・実例を通じて学ぶことを目的とします。
東京消防庁に勤務する本学卒業生で車椅子ユーザーである原市紘奈氏を講師に迎え、ご自身の経験等をもとに講話・ワークショップを行います。
「いざ」というときに助け合えるように、災害時の行動を考える機会にしてみませんか?
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【実施日時】
令和元年11月15日(金)14時00分~15時30分
※全学一斉避難訓練、災害対策本部活動訓練終了後
【実施場所】
体育・芸術エリア 5C301教室
【共催】
体育系、芸術系、人間総合科学研究科(体育系、芸術系、学際系)、体育専門学群、芸術専門学群、体育芸術エリア支援室
【プログラム】
1.全体講義「災害時の障害学生の避難手順」
講師:名川 勝(人間系)
・障害学生の安全確保に共通して必要な対応について
・各障害種(視覚、聴覚、運動、発達)における避難の留意点
2.講話・ワークショップ
「卒業生と考える障害学生の防災~”もしも”が”今”になる前に~」
講師:原市 紘奈氏(東京消防庁防災部防災安全課防災福祉係主事)
(平成28年度筑波大学人間学群障害科学類卒業)
・東日本大震災での経験について(講話)
・障害学生の防災について(ワークショップ)
3.振り返り・質疑応答
【対象者】
・体育芸術エリアの学生・教職員
・全学の参加可能な学生・教職員