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2022年度春学期 聴覚コース養成講座開催

 5月22日、29日の2日間にわたり、聴覚障害学生支援グループの養成講座を開催しました。
今年度、春学期の養成講座は、1年ぶりに対面での実施となりました。

聴覚障害学生にとってマスクはコミュニケーションの障壁となりますので、スタッフはフェースシールドを着用、受講生の席の間隔をあけるなど、感染症対策を取りながら、行いました。

 

 筑波大学の障害学生支援の運営は学生スタッフが担っており、聴覚障害学生も支援グループの一員として活動の中核を担っています。

 

 1日目は、聴覚グループの紹介、利用学生挨拶、情報支援について説明を受けた後にディスカッションを行いました。午後からは、要約筆記の基礎を学び、いよいよ、PC要約筆記(単独)にチャレンジしました。

 

 2日目は、PCによる要約筆記(ペア)の演習を行いました。その後、模擬講義が行われ、本番さながらの程よい緊張感を体験しました。

 

 この2日間の講座で14名のピア・チューターが新しく誕生しました。

 養成講座は秋学期にも開催されます。興味をお持ちの学生の皆さんの参加をお待ちしております。