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筑波大学附属視覚特別支援学校高等部 キャンパス体験を実施(7/12)

   7月12日(金)、附属視覚特別支援学校高等部2年生の生徒の皆さんが、キャンパス体験に来られました。16名の生徒の皆さんが参加し、はじめはやや緊張気味でしたが、学生ボランティアの誘導で学内を見学するうちに少しずつ緊張がほぐれ、「大学」がどういうところか、ということを体験してもらうことができました。
 この日最初の体験は、大教室でのミニ講義でした。パワーポイントをスライドに映しながらの講義や、大教室そのものも、生徒の皆さんにとっては慣れていない事柄だったようです。講義のあと、教室内を動き回ることで、その広さを実感してもらいました。
 続いて、3つのグループに分かれて学内散策を行いました。附属中央図書館では、学生ボランティアの手助けを借りながら、書籍を検索し、書棚から目当ての本を取ってくるという体験をしました。視覚支援準備室では、単眼鏡やルーペをはじめとする支援機器に触れ、昼休みには学食ランチも体験しました。最後に、筑波大学の視覚障害学生支援について説明を行い、先輩学生からのメッセージや質疑応答を終え、1日のまとめを行いました。
 当日は小雨の中の活動となり、参加された皆さんはお疲れになったかと思います。それでも、参加された生徒さんからお礼状を頂き、学生ボランティアの皆さんからはとても充実した貴重な経験となったという感想をもらえました。

 

様々な単眼鏡やルーペをはじめとする支援機器の体験学習

様々な単眼鏡やルーペをはじめとする支援機器の体験学習

視覚支援準備室見学の様子

視覚支援準備室見学の様子