menu

ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター

アクセス |

2019年度秋学期 視覚障害学生支援チーム養成講座開催

 11月9日(土)・10日(日)の2日間、秋学期の視覚支援チームのピア・チューター(支援学生)養成講座を開講しました。

この講座は、たくさんの先輩ピア・チューター、利用学生に参加してもらっており、実習を通して直接アドバイスをもらえる他に類を見ない、とても手厚い講座になっています。

今回も先輩ピア・チューターや利用学生たちとの交流を楽しみながら、支援に関する知識やスキルをしっかりと身に着けることのできる講座として開講しました。

 

内容は1日目に、弱視歩行体験や、体験ゴーグルを使ったPower Pointによる講義の体験、学食での昼食体験、ブラインド移動支援、支援機器の体験、代筆支援、e-Typist(文字認識・OCRソフト)講習など、バラエティに富んだ内容で行いました。

 

2日目は、「視覚障害の理解と支援/支援機器」に関する小林秀之先生の講義や、白杖講座、図表の説明、文字校正、レイアウト調整といった詳細な情報の支援に関する内容にしました。

またその後、視覚障害支援チーム準備室の見学や交流会も行いました。

 

今回の講座で、新たに15名のピア・チューターが誕生しました。今回もいきなりピア・チューターとしての支援に入るのが不安という学生のために、フォローアップの講習も用意しています。先輩ピア・チューターもしっかりサポートをしてくれますし、支援を通して利用学生からも丁寧なアドバイスがもらえます。

 

関心をお持ちの学生の皆さんはぜひ来年度の養成講座の受講を検討してみてください。

 

視覚障害学生支援チーム養成講座の様子(弱視体験ゴーグルを使っての実習)

白杖体験の様子